1947-11-26 第1回国会 衆議院 農林委員会 第52号
そこで今農政局長からもお話がございましたように、水利權の問題でありますとか、その他の問題については、土地解放の問題に伴つて農地委員會で適當にそれらの問題は考えてやらなければいかぬ。こういうことをやれということになつておりますので、この際は、土地の所有者の生活費の問題と小作料の問題とは、別個に切り離して考えなければならぬ。こういう考えち方を私はもつている。
そこで今農政局長からもお話がございましたように、水利權の問題でありますとか、その他の問題については、土地解放の問題に伴つて農地委員會で適當にそれらの問題は考えてやらなければいかぬ。こういうことをやれということになつておりますので、この際は、土地の所有者の生活費の問題と小作料の問題とは、別個に切り離して考えなければならぬ。こういう考えち方を私はもつている。
水利權に對する點をちよつと……。
○三ツ井説明員 日發が水利權全部をもつておるわけではございません。日發は現在電力管理令によりまして、建設命令を受けてやるのでありますが、その場合に既許可ののものがありますから、それについては水利權がなくとも、法案上日發が管理權を讓り受けることができることになつております。從つてまた鐵道の方と、それについて問題が起つておることは今までにもありません。
○三ツ井説明員 ただいまお話になりました只見川の問題でありますが、あの川筋につきましては、すでに日發のできる前に水利權の許可になつておる地點がございます。從つてそういうすでに許可になつておる地點については、鐵道がさらに水利權をとるということは、また別個になつて、その權利をやめさせなければ、とれないだろうと思います。